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栃木県栃木市

updated 2004/06/30


性同一性障害を抱える人々が、普通に暮らせる社会環境の整備を求める意見書 (2004/06/23)

平成16年第2回栃木市議会定例会会議結果

開会 平成16年6月 4日
閉会 平成16年6月23日 20日間
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2004/06 栃木市議会定例会会議結果

投票所入場券の性別欄を廃止 外見の違い指摘されるのが怖い 性同一性障害者に配慮 今夏の参院選から実施  (下野新聞 2004/06/07朝刊)

 足利、小山の両市選挙管理委員会は六日までに、今夏の参院選から投票所入場券の性別欄を削除することを決めた。性同一性障害者の戸籍の性別変更を可能にする「性同一性障害者の性別の取り扱いの特例に関する法律」が来月施行される中で、そうした有権者に配慮するのが狙い。栃木市も秋に予定されている県知事選までには削除する方針だという。

 県選管によると、投票所入場券の性別欄削除は、全国的には東京、埼玉、神奈川、長野、北海道などの一部自治体で実施されているが、県内では足利、小山両市が初めてとなる。

 両市選管によると、投票所入場券には、氏名、投票所名、投票日時、性別を記載し、各世帯に郵送してきた。

 有権者は係員に入場券を示し、本人確認が済むと投票券を交付される。この際、名前、性別を読み上げて確認することがあった。性同一性障害の有権者から「性別欄と外見の違いを公の場で指摘されるのが怖くて投票に行けない」などの声が他県の選管に寄せられたケースもあり、全国的に削除を検討する自治体が増えた。

 足利市選管は「県選挙事務取り扱い規程でも、性別記載は義務化されておらず、(性別欄削除は)問題ない」と判断した。

 また、小山市選管は「市議会で性別記載欄の削除に関する質問があったほか、性同一性障害関連団体からも要請があり、踏み切った」と経緯を説明している。

 ただし、総務省は男女別の投票結果報告を義務付けている。そのため、入場券の性別欄は削除しても、実際には記号化などで性別確認は実施される。

 係員が本人確認するための選挙人名簿抄本にも性別の記載は残る。


 ◇ズーム◇ 性同一性障害


 生物学的な性と性意識についての自己認識が一致しない状態。性同一性障害のある人は戸籍と実生活の性が違うため、公的手続きや就職など社会生活上多くの障害を抱えている。性同一性障害者の戸籍の性別変更を可能にする特例法が来月施行され、2人以上の医師が診断した上で(1)20歳以上(2)未婚(3)子供がいない(4)(性別適合手術で)生殖腺の機能がない−などの条件を満たしている人が、家庭裁判所に審判を請求し認められると、別の性で新たな戸籍をつくることができるようになる。

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