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東京都台東区
updated 2004/06/03
『4月1日より印鑑登録証明書から性別の記載がなくなりました。』
台東区では、平成15年7月公布された「性同一性障害者の取扱いの特例に関する法律」の主旨に沿って、性同一性障害者に対する社会生活上の不利益を解消してその人権を擁護する観点から、台東区印鑑条例を改正し、印鑑登録関係の書類から性別の記載を削除することにいたしました。
このことにより、平成16年4月1日から発行する印鑑登録証明書には性別の記載はありませんのでご注意ください。
≪問合わせ先≫ 戸籍住民サービス課住民記録 電話03−5246−1164
たいとう区議会だより No. 139 (2004/04/20)
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| 平成16年第1回定例会の会議結果 | |||||
| 平成16年2月16日 | |||||
| (議案番号) | 件名 | 経過 | 議決結果 | ||
| 23 | 第22号議案 | 東京都台東区印鑑条例の一部を改正する条例 | 「区民文教委員会」に付託することに決定した。 | ||
| 平成16年3月22日 | |||||
| 31 | 第22号議案 | 東京都台東区印鑑条例の一部を改正する条例 | 「区民文教委員会議案審査報告書」どおり決定した。 | 原案可決 (全員賛成) |
|
| 平成16年第1回定例会に提出された議案 | ||||
| 平成16年2月16日提出 | ||||
| 議案番号 | 件名 | 提出者 | 内容 | |
| 第22号議案 | 東京都台東区印鑑条例の一部を改正する条例 | 区長 | 印鑑登録原票の登録事項から「性別」を削除する。 | |
平成15年12月15日
(議案番号) 件名 経過 議決結果 8 陳情15−21 性同一性障害を抱える人が普通に暮らせる社会についての陳情 「企画総務委員会陳情審査報告書」どおり決定した。 趣旨採択
(全員賛成)
平成十五年 第四回定例会 東京都台東区議会会議録(第十四号) (2003/12/15)
平成十五年 第四回定例会 東京都台東区議会会議録(第十四号)
○十二月十五日(月)
(中略)
議事日程
(中略)
日程第 八 陳情十五−二十一 性同一性障害を抱える人が普通に暮らせる社会についての陳情
(中略)
○議長(堀江達也さん) 日程第四から第十七までを一括して議題といたします。
なお、委員会報告書については、朗読を省略いたします。
(中略)
日程第八
企画総務委員会陳情審査報告書
一、陳情十五−二十一 性同一性障害を抱える人が普通に暮らせる社会についての陳情
陳情者 台東区
楠 綾 香
本委員会に付託された右陳情は、慎重審査の結果、趣旨を了とし、採択すべきものと決定した。
右、報告する。
平成十五年十二月十日
企画総務委員会委員長 実 川 利 隆
台東区議会議長 堀 江 達 也 殿
(中略)
○議長(堀江達也さん) おはかりいたします。
本件については、いずれも委員長報告を省略することとし、委員会報告書どおり決定いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(堀江達也さん) ご異議ないと認めます。よって、本件については、いずれも委員会報告書どおり決定いたしました。
(後略)
選挙で性別問いません 都内7区が記入欄削除 性同一性障害者に配慮 不在者投票用紙請求書 (東京新聞 2003/11/07夕刊)
既に始まっている衆院選の不在者投票で、東京都内の七つの区が、本人確認などのために記入を求めていた投票用紙請求書の性別欄をなくした。性同一性障害の有権者らに配慮するためだ。
性別欄を削除したのは、世田谷、港、台東、中野、豊島、葛飾、練馬の各区。いずれも四月の統一地方選まで、投票用紙請求書に氏名、生年月日、住所のほか、性別の記入を求めていた。
統一地方選では、埼玉県新座市や草加市、都内の小金井市などの自治体が、性同一性障害の有権者からの「書類と外見の違いを指摘されるのが怖くて、投票に行けない」という声にこたえ、性別欄を削除。他地域でも同様の声が広がり、七区が衆院選からの削除を決めた。
葛飾区選管は「集計作業で男女別データが必要になるが、選挙人名簿から照合する自動システムが確立し、あえて本人に性別を問う必要はなくなった」としている。
不在者投票の請求書以外でも、都内の九区が今回の衆院選から、投票所入場券の性別表示をなくしたり、性別を記号表示に改めたりしている。
台東は03年4月の統一地方選挙から、投票所入場券の性別表示を廃止している。
| 請願・陳情の審査状況(付託委員会別) |
| ※審査結果が空欄のものは、審査中です。 | |||||
| 企画総務委員会 | |||||
| 提出時期 | 請願・陳情番号 | 件名 | 審査結果 | |
| 平成15年第2回定例会 | 陳情15−21 | 性同一性障害を抱える人が普通に暮らせる社会についての陳情 |
1 開会年月日 平成15年6月20日(金)
(前略)
○実川利隆委員長 次に、案件第6、陳情15−21、性同一性障害を抱える人が普通に暮らせる社会についての陳情を議題といたします。
本件は新たに付託されたものであります。
事務局次長に陳情の趣旨を報告させます。
(嶋田京子議会事務局次長報告)
○委員長 それでは、本件についてご審議願います。
稲垣委員。
○稲垣晃司委員 私もこの陳情を読ませていただきまして、非常にいろいろな困難があるんだなというのを改めて思いました。
それで、今、これについては国会でも法整備の準備がされているとか、あるいは超党派の中でいろいろ議論がされているというふうに聞いているんですけれども、その辺の状況を説明してくれますか。
○委員長 戸籍課長。
○大高和明戸籍課長 国会の状況についてお答え申し上げます。
今月の6月10日でございますけれども、自民党の法務部会におきまして、性同一性障害を持つ人の戸籍の性別変更を可能にする特例法案の要綱を了承してございます。この法案につきましては、野党を含む超党派の議員立法で今国会に提出される見通しとなってございます。
○委員長 稲垣委員。
○稲垣委員 大分、国会でも、ここら辺についての検討が各党派で進んでいるということは非常にいいと思います。
今、この陳情というのは、都内でいうと、各自治体に出されているんですか。あるいはこうした陳情の結果等がわかったら、ひとつお願いしたいんですが。
○委員長 総務部副参事。
○本間千晴総務部副参事(人権・男女共同参画推進) ただいま、陳情ということに関しましては、他の自治体に関して出ているという把握はしてございません。ただ、例えば23区の情報によりますと、議会での質問ですとか、または区長要望というようなところを踏まえまして、これは区の方の話でございますけれども、書類上の性別記載欄の廃止などをするというような動きが出ているようでございます。まだここら辺ははっきりしたことはわからない。
一方、新聞報道などで、これは23区外でございますけれども、市の方でございますけれども、これは3市でやはり同じような性別記載のものを、できる限りのものは撤廃するというような動きが出ているところでございます。
以上でございます。
○委員長 稲垣委員。
○稲垣委員 まだほかの区ではそういう動きが、区議会に対しては具体的に出ていないという報告なんですが、私も、これは非常に意味もわかるし、趣旨もわかるんですね。ですから、国会でもそういう動きもあるということもありますので、これは継続にするか、あるいはまた趣旨採択ぐらいにして、そしてこういう人たちを応援していくとか、そんなふうに私は思っているんです。これは私の意見です。
○委員長 木村委員。
○木村肇委員 中身は大変理解できるんですけれども、こと人権にかかわる問題というのは、日本国民にとって、地域によって差があっちゃならない、それがやはり人権に対する問題だと思うんですね。そういう点で国会の動向もありますし、そういう点で、そういう状況を見ながら対応していきたい。そういう点では、きょうは継続にお願いしたいと思います。
○委員長 ほかにございませんか。
池田委員。
○池田清江委員 私もやはり、この性同一性障害を抱えていらっしゃる方々の苦しみというものは、最近も本当に社会的にも大きな問題にされておりますし、そういったことで、国会の動向も見なきゃいけないし、一般的な方々に対してまだまだ理解も浅いと思いますので、やはりもっともっと審議していかなきゃいけないと思いますので、継続でという考えです。
○委員長 副委員長。
○青柳雅之副委員長 皆さんのご意見と変わらない意見を持っておりますが、国会等で審議をされている問題は性別を選択できるような、そういった方向であったと思います。ただ、今回のこの陳情に関しては、さまざまな証明書ですとか、中には戸籍等でも性別欄をすべて撤廃してほしいというような趣旨が含まれておりまして、やはりこの部分に関しては、国会等の審議でも、恐らくそこまでは踏み込んだ法改正をされないだろうというふうに予想ができます。ここ最近では、さまざまな形で、区の1階の自動交付機の前にも書いてありますが、本人確認が非常に必要な場面が銀行口座等にも出てきておりまして、そういった実務的な手続上、選択できるようになったとしても、今回、区民カードもつくりますが、その辺はどうしても必要な記載ではないかなというふうに私は感じてはいるんですが、その辺、戸籍の部分ですとか、もしくは今回区民カードをつくりますよね、そういったいろいろな本人確認の1つのカードにもこの区民カードをしようとしているような動きがありますが、手続上、この性別欄というのはどの程度まで必要かどうかというのは、現場もしくは現在のいろいろな事務取り扱いの中で範囲がありましたら教えていただきたいんですけれども。
○委員長 戸籍課長。
○大高戸籍課長 お答えいたします。
まず、印鑑証明等でございますけれども、これは国の通達によりまして性別欄が必要事項の1つということで、台東区におきましては、その通達に沿った形で条例に性別欄を設けてございます。ですけれども、現在この通達につきましては義務づけされてございませんので、印鑑登録証明書の交付申請とか、そういう印鑑登録につきましては性別欄がなくても可能かなと思ってございます。
先ほど、住基カードのことのお話がございましたけれども、これは住民基本台帳法で規定されてございますので、こういうものにつきましては、法改正が必要なのかなと思ってございます。
○委員長 副委員長。
○青柳副委員長 印鑑証明に関してですと、最初につくるときはいろいろ必要かと思いますけれども、その後はそこまで必要ないのかなという部分でもありますけれども、これは万が一この部分、特に台東区の自動交付機に関して、そういった選択ができるようにすることは可能ですか。すなわち、性別の記載をする、しないという部分を選択できるように機械の方の選択をふやしていくような、そういう可能性は方法的にはできますか。
○委員長 情報システム課長。
○飯島守人情報システム課長 お答えをいたします。
自動交付機から出ます情報の処理のご質問でございますが、性別欄につきましては、そういった選択ですとか、そういったプログラム上と申しますか、システム上の変更は可能というふうに考えております。
○委員長 副委員長。
○青柳副委員長 項目がこの陳情は非常に多いので、できればこの継続期間の間に、かかわりのある所管では、万が一こういった方向に国等が進んだ場合に対応ができるか、できないのか等の調査をぜひしていただきたいということを要望させていただきまして、この陳情に関しては継続で扱っていただきたいと思います。
○委員長 これより採決いたします。
本件については継続の意見が多数でありますので、継続することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議ありませんので、そのように決定いたしました。
(後略)